フィラデルフィア美術館展

今日は夕方からもう完全オフと決めて(笑
上野へフィラデルフィア美術館展へ。

終了30分前に入ったんですけどね。まぁ、全体的にはアメリカだなぁ、と(笑
いい意味で統一感がありそうで、ばらばらだと(苦笑
でも、その坩堝(るつぼ)な感じがいかにもアメリカ的で面白かったです。


ルノアールのルグラン嬢はね、本当に綺麗で「輝き」を放っていてなんとも
いえなかったけど、この展覧会の目玉の一つである「裸婦像」はぴんときませんでした(苦笑。

アンリ・ルソーの作品が展示してあったのにはちょっとびっくりしたんですけど、
この陽気な道化たち、って実物みたかったのでちょっとラッキーとか(笑

すみませんアメリカの画家の絵はあんまなにも思いませんでした・・・
あ、ユリの花の絵はよかったです。


ただ、個人的に大ヒットだったのは、キュービズムの作品群でした。
今までちょっと表面的に捉えていたのかな、と思うほどに視覚的だけでなく
私の心の中に深く入り込んでくるかのように色々と考えさせられるかのような、
アイデアが湧き出てくるような表現や感情が思い浮かびました。

これは自分の中で新たな解釈が出てきたような感じで、それはとても新鮮に映りました。
まぁこの展覧会の中ではあんまりど真ん中ではないんでしょうけどね(笑

でも、そういうものを思わせてくれただけで、来たかいがあったというものです。


なんか今日入場者数が30万人を超えたそうです。
これってかなりの人ですよ。

24日までです。本とかで見たことある絵もあると思います。
もし興味のあるひとはぜひ。

アルマーニ銀座タワーOPEN

今日アルマーニ銀座タワーがオープンしましたね。

アルマーニは普通の企業(笑)にいる時に、シャツを何着か持っててきてましたけど、着心地とかその辺のものとは全くもって違うので、私は好きなんですけどね。

とてもシンプルなのがやっぱいいし。
「ブランド」ってわかる人がわかるって感じのがすきなんでね。
そういや、私のネックストラップ、気づいた人は一人だけですねぇ(笑
(その子はさすが!でしたけど)

そういや、最近は買ってないな。
まぁおいそれとかえる程余裕もないけど(苦笑

アルマーニといえば、ジョルジオのみです(笑
(変な意味ではなく。まぁ、エンポリオのほうが面白いアクセサリーとか品揃えが多いこともあって楽しい場合もありますけど)


今日は、絶対に人が多いので行きません(笑
が、さっき横は通りました。
(打ち合わせに行く途中)


レストランもあるので、そのうちいきたいですけどね。

それにしても、銀座は本当にすごくなってますね。
あと次に控えている大きいのでいえば、ブルガリかー。


<ニュース追加>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000039-mai-bus_all

藝大美術館に行く

今日は藝大美術館に金比羅宮書院の美、という事で円山応挙、伊藤若冲、岸岱を中心とした展覧会にどうしてもとせがまれて(笑)仕事として?行ってきた。

それほど、展示品はなかったのだが、それでも、応挙の虎はやはり面白い(笑

また、こういう美術館っていうのは当たり前だけど、絶対に印刷ではでない、質感とか陰影があったり、何をどう塗り足したのか、どういう風に描かれているのか、がわかるので、とても面白い。

良い意味でインスピレーションとエネルギーをもらいます。

若冲の数点、植物の絵なんだけど、ほんとこの人は葉っぱにしても、穴の開いたものとか風化していく自然のままのものを描きますね。
でも、それは時を越えてその襖が風化して色が変わった時のことまで考えられているかのごとくとても自然で調和しているような気がする。

時間を超越してもそこに存在するのだ、と感じながら書いてるかのごとく。そう感じたときにやはりこの人凄いわ、と感じずにはいられませんでした。

でも、「スキマ」にあるもの、とか構図の中の空間が本当に面白い。
きっと普通見に来てる人はそういうところ見ないのかもしれませんが、そこに何があるのか、中心になる絵を引き立てる為の空間を形作るためにどんな意図を持ってそれがあるのか(なにもないのか)などを想像するのはとても面白いです。

それはさ、音楽でも文章でも同じ事がいえます。
どっちかっていうと私はそういう部分をみてしまいます。


さて、それはさくっと終わったんだけど、そういう風に考えるとなかなか趣がありました。で、地下に別の展覧会があって、それは歌川広重の名所江戸百景のすべて、というもので、 上記の券があれば、タダで入れるとのこと。

それはいくしかなくてね(笑
行って大正解!!!!!!

東海道五十三次はみなさん良く知ってると想いますが、この名所江戸百景も超有名で、このシリーズをゴッホがぱくり・・・ではなくこのシリーズ中の有名な「大はしあたけの夕立」や「戸梅屋敷」をそのまま模写してジャポニズムとして作品が生まれたのはものすごく有名な話でもあります。。

でね、これずっと修復していたらしく、それが終わってこうして展覧してるんだけど、全118枚+1枚(二代目広重)+目録の全120枚で、目録通りに並べるのではなく、書かれた(出された)順番で並べてある、そのボリュームがですね、ものすごいんです。圧巻だし、一枚一枚真剣にみるのですが、全部で120枚ですよ、120枚。

もう集中力とエネルギーがとても要る作業(笑)と言っても過言ではありませんでした。かなりの力を使い果たしました。
私美術館行って初めて座りたい、なんて思いましたもん。

遠近感、構図(特に町並みの構図が秀逸)、第三者的な視点、極力無駄のない線と無駄な線のバランス、浮世絵の独特であるVividな色使いなのに、それが遠近感と表現を何倍にもまして訴えかけてくる。浮世絵ですから基本的には当たり前ですが、刷られたものです。いつも思うんですが、こんなに綺麗に刷られているってのがですね、いつも感動するんですよ。

これは本当に見て欲しいです。

いつも図録を買うんですが、金比羅ではなくこっち買っちゃいましたからね(笑


で、両方の展覧会で思ったこと。

大胆と繊細がどちらにも同居してるんですよ。前者は筆使い、後者は色使い。ものすごく大胆に書いているものがある中で、凄くよく見たら、ものすごく細かい事をやっている
(それは実際に見ないとわからない)。
綺麗なものだけでも駄目、大胆すぎても駄目、その巧みなバランスの上に立ったとき、感動できるんだと、改めて感じました。


それって芸術には結構大切な事ですよね。 そこには間違いなく、「血」が通っているんだと、感じさせてくれます。

すごくよかった展覧会でした。
9月9日までやってるので、興味ある人は是非。

上野だったので、みはしであんみつを食べて終了。なかなか有意義な時間でした。上野・・・そういえば、まだ上野の西郷隆盛像みたことないぞ、私。

グレゴリーコルベール

灰と雪 

セピア色に彩られた世界

         世界はこんなにも  乾いている

               乾きは渇き 

                   そう あなたは何に渇いているんだ?

動物との触れ合い 共存 生活 人生
優しい象やオランウータンの瞳 単一的な鳥目 
まっすぐに見据えた豹の眼 羽ばたく鷲の雄大さをみよ


     命はこんなにもまっすぐなものなのだと


瞳を閉じている子供

貝を持ち

耳をすませて 聴いてごらん

この世界を この宇宙を そして自分自身の声を

内なる光や宇宙をその中に           
               命の重さ 尊さ 魂を感じるがいい


     生命はこんなにも美しいものなのだと


セピア色に彩られた世界
あふれる美しさ
写真や映像からあふれる やさしさ 厳しさ 神々しさ
感じるものは人によって違うだろう
それぞれの心の中に感情は渦巻きながら堕ちてゆく

                         その中に潜むものは何だ?

 愛は勇気に  

    響く言葉は     内に内に 
                深く深く   刻み込まれる



言葉など必要ない    五感で感じろ


答えは自分の中にあるはずだ

灰と雪のむこうには----------

         
                            なにが あった?



次はどこへ 
そして次に会う時は どんな表情で迎えてくれるのか
その時私はどんな風に感じるのか 


また会おう   

                              灰と雪の世界の中で



皇居が熱い!

今ですね、皇居の三の丸尚蔵館にて


「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」

というのが開かれてます。第5期で最終になります。

http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-05-06.html

書いてあるとおり伊藤若冲を中心に展示されてます。
とはいえこの館自体が小さいんですが。
動植綵絵30篇のうちの6作品が展示されてますが(全期来れば全部観られた・・・)、もう本物はすごいですよ。

丸山応挙の牡丹孔雀図もものすごい存在感です。

本当にね、写真とかでみるより実際に見たほうがBESTです。
この色彩感覚とか、よく見ないとわからない細かい描写、鮮烈な構図。

クリエイティブな人、デザイナー、美術好きな人はですね、
是非、見に行ってください。

インスピレーションわくと思いますよ。

上野の若冲展(プライスコレクション)は8月27日までです。
こちらもどうぞ(こっちもかなりお薦め)

で、終わったら隣の休憩所とかで一休みとか
皇居内を散策したり、思い思い時間を遣ってみてください。


閉まるのが4時15分とかなのかな?あと月曜、金曜はあいてませんが、間違いなくお薦めですよ。

皇居が熱い!