チーム・バチスタの栄光

最近待ち時間中に本でも、と想いずっときになってて文庫になった時に初版だったから買っておいたこの本を読む。

基本的にベストセラーなものはあまり読まない人なんだけど、

かなり面白かった。

なんで今まで読まなかったんだろうな感じ。
シリーズの続きが読みたくて、「ナイチンゲール」「ジェネラル・ルージュ」も探しましたよ(初版探し)。

海堂尊氏の文章はとてもわかりやすく、映像的で、各々のキャラクターがしっかりしている。生きている。話の構成もちゃんとしてる。

読んでいて引き込まれる、というのがぴったりだと感じます。

この作品は大賞選考の際、満場一致でなおかつすぐに決った、と文庫の最後にありましたがそれは本当に納得しましたからね。とても面白かった。

映画も現在公開されてますけど、原作も読まれる事をお勧めします。現在250万部ぐらいらしいですがまだまだ伸びるでしょうね。

あ、このシリーズは「バチスタ(黄)」の後「ナイチンゲール(青)」「ジェネラル・ルージュ(赤)」と続きますがその順番で読んだ方がいいかも。

私は初版探しで逆からよんでしまってデジャヴ?とか思ったんだけど、なんのことはないこれは裏表というか2冊で一つになってます。

そういう構成の妙(まぁ整合性に若干違和感は感じますがオレンジの別階は世界がちがうと思えばなんてことはないしね)も楽しめると思います。

久々にシリーズで面白いものに出合いました。すぐに読みたい!
って思えたのも久々だったしね。それと共に海堂尊氏の他の作品も読みたいと思ってます。
ただ、これはミステリー、というジャンルではないかもしれませんけどね(笑

是非。

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BRUTUS 「言葉の力」

10月1日発売のブルータスは「言葉の力」特集。

ものすごく言葉が多いので、かなり読みごたえあります。

それから、付録として中にある「心の詩」が非常に面白い。
たくさんの視点で色々な人が詩や言葉を引用したりしてとても面白いです。
この人がこんな言葉を、詩をなんて考えると非常に有意義な時間をすごせます。

日本人はあんまり「詩」を読むっていう習慣ないですよね。
私もそんなに読みませんが、ちょっともったいないと思うんですよ。

単なる国語の授業から離れて、もっと読書とか文章に触れる機会は自分から是非作ってほしいです。そして、感じてほしい。

詩や言葉の行間や間なんかを考えてほしかったりするし、
そこにはちゃんとした世界観や宇宙が存在しています。
私の拙い文章も何気に考えてあったり(苦笑)

多分、一番わかりやすい部分でいうと音楽の歌詞だったりもするんですけど、
歌詞=詩になっている人はそんなにいません。

そんな中で例えば、フィッシュマンズの故・佐藤伸治氏の詩集は音楽をも超えて、
今でも詩集として売れてます。一部にはそういうムーブメントもあったりするのも嬉しい限りです。

そういう意味で、ブルータスがこういう企画をやってくれる、というのは
とてもありがたいし、意義があると思ってます。こういうのは本当にいいです。どんどん色々な場所で企画してほしいですね。

音楽には力があります。
そして、言葉にももちろん力があります。

それは特別な人の言葉だけではありません。
ちゃんと伝えたい、という「想い」をこめたものはやはり人は感じると思うのです。
(音楽も同じ)

どんな風に作用するかはわかりません。でもね、こんなブログ(日記:独り言)の拙い文章でも
何かを感じてくれている人が存在する、という事はその言葉自身が(どんな小さいものであれ)
力をもっているんだ、って事を色々な方法で私自身に感じ、考えさせてくれてます。

それってすごくありがたい事です。

だからこそ、みんながみんな様々な視点で表現すればいいんです。
そして、驕りではなく、伝えたいという気持ちを出してほしい。
一人一人がたくさんの意味で「クリエイター」なのだから。

ださないと、もったいないよ。

カルロス・ルイス・サフォン 「風の影」

ここ最近移動中にずっと読んでいた本。

スペインで世界中でベストセラーになっていると知っていた本(舞台はバルセロナ)

日本で一年前に集英社文庫から発売されて、ずっと読みたかった本。でもなぜか読まなかった本。


…今読み終りました。


私は大袈裟ではなく少なくても今まで何千という小説(だけに限っても)を読んでいるが、こんなにすばらしく物語に引き込まれる小説に出会ったのは何年ぶりだろう。

もちろん人それぞれだが小説が好きな人なら是非読んでもらいたいと思う。

内容に関しては書かない。ただ、文章にしても描写にしても散りばめられた未来の構成にしても、そして人物一人一人にいたるまで「活きている」。これこそが物語(ストーリー)と言わんばかりに。


…なんで気になったのに今まで読まなかったのか。

きっとそれはこの本自身が私に読まれる時期を選んで示してくれていたんだろう。

ダニエルが「忘れられた本の墓場」にある膨大な本の中から”それ”を選んだように。そしてそこから始まる物語のように。


出会いは偶然ではない。

導かれる何かがきっとある。人も物も。
ただそれは予め決まった出来事とはおもうのは少し寂しい。

出会いは必然だし導かれるものがあっても、それをどう感じるのかどうするのかという意思は私達にあると思いたい。

だからこそ人には意思があり出会いがあるのだ。

そして、私は新しく素晴らしい出会いがまた産まれた。

今これを読んでいる貴方にもそんな出会いがあらん事を。


danchuってさ

なんだかかんだかdanchuって見るな。

そういえば、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎氏はdanchu創刊号から全部取ってるらしい、という全くどうでもいい知識はおいといて(笑

今月は「カレー歩き方」

もうね、カレー好きな私からすれば、なんとも読まずにいられない月ですわ。ほんとたのしい。


あと水について。さすがdanchu。セレクトが違うね。

何度も言ってますが、私が一番好きな水はサンタニオル(GAS)なんですが、最近手に入りにくくてねぇ。

たまーに通販とかで買いますが、そこまでしてって感じ。
誰か都内でサンタニオルがさくっと手に入るところ知ってる人いますかね。

tea SPOON

とは女の子にはご存知「SPOON.」の姉妹版ともいえる
雑誌(多分これはムックなんだろうけど)なんですが、
今回は綾瀬はるかさんをフィーチャリングしてます。

ふらっと帰りに寄った本屋で見ました。
かわいかったんで、とりあえず買ってみました(笑

SPOON.らしい写真集になっているし、まるまる1冊
彼女の本になっているので、ファンの人はもちろんチェックしてるんでしょうけど、
女の子とか見ると結構面白いんじゃないかな、って思います。

SPOON.とかなんだかんだと毎号見ててすごくかわいいんですが、結構おいらは全くメイン読者とかけ離れてる(だって男だし)んで結構恥ずかしいんですよね・・・。

急に。

もうとにかく無性に、


「風姿花伝」が読みたい!


のです。全然意味分からん。なんで?

あ、これね↓

4003300114風姿花伝
世阿弥

岩波書店 1958-01
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The Big Issue

The Big Issueという雑誌を知ってますか?

昨日たまたま話していた人が知らなかったので、あえて紹介しておきます。

これは大阪(関西)中心に東京でも銀座や上野、渋谷などの路上で販売されている雑誌です。
販売しているのはホームレス、または特定の住所を持たない人たちです。

なぜ、書店ではなく路上で販売されているのか、とはつまりそういうことです。

販売員になった人は無料で2000円分(10冊分)もらえます。それを路上で販売します。
それがなくなれば90円で仕入れる事ができます。
つまり、1冊あたり110円が彼らの利益になるというわけです。

この仕組みは元々イギリスで始まりました。発売されているのはいわば日本版です。
私はちょうど銀座で2号ぐらいを売っていて、創刊号と共に、新しい雑誌なんだ〜、という
事で購入しました。上記のような事は何も知らずに。それを読んで考え方がすばらしいと思いました。
助けるという意味が違うからです。チャリティーではなく仕事としてやってもらう。自分達の活力として自立として。チャリティーでは意欲が出ないからです(チャリティーを否定しているわけではありません。
中には働きたいと考えても体の動かない人だっているわけですから。)
それが現在21号まで続いています。月刊だったものが、今は隔週刊(月2回)となり部数も増えているようです。

ちなみに私は彼らを助けるために買うわけではありません。
たとえば、George Michaelが表紙でインタビューなどスターが話している記事、販売員さんの声や様々な社会の話など、書店で買う雑誌とは一風違い良いと思うから、買うのです。

単なるギブアンドテイクの関係です。でも、それが確かに彼らの仕事の活力になるとどこかで思ったりもしています。

変な話ですが、私だっていつ路上に出る事になるかもしれません(というか、そういう事たまに考えたりもします)現在の誰もがそうなる可能性を持ってるわけです。もし、そうなった時、絶望ではなく、前向きに生きる「力」をもちたい、というのは今の私が言えば、たんなる「詭弁」でしかありませんが・・・。

もし、機会があれば、買ってみてください。
販売している人に一言でもいいから声をかけてみて下さい。
そして、雑誌を読んでみてください。

買った雑誌

大阪に行っている間に買ったもしくは読んだ雑誌

・ぴあ
・Lマガジン
・SPOON
・・・・なるほど。勉強になります(笑

・コミック「キャプテン翼Road To 2002」14巻
・ロッキンオン ジャパン(L'Arc〜en〜Ciel表紙&tetsu2万字インタビュー)
・easytraveler(東野翠れん表紙・・・ただそれだけで、見た(笑

ラルク好きは必ず、チェックしときましょう。

あ、忘れてた、追加。
・SPORTS Yeah!
・別冊アスキー 300万人のブログ大全
(まぁ、こういう雑誌に載ることは永久にないだろうな)